リスニングのためにAll Ears Englishを聞き始めたけれど、ぜんぜん聞き取れず諦めてしまいそうな人は多くいると思います。
いま、全然聞き取れず不安を感じている人に向けて、私自身が実際にAll Ears Englishを使ってリスニング力を伸ばした方法を紹介します。
このまま聞き取れないまま続けていて大丈夫だろうかと不安に感じていても、この方法で必ずリスニング力はアップしていきます。
短時間だけ本気で集中する
まず大切なことは「しっかり聞く」ということです。「しっかり聞く」とは、ながら聞きをせず、英語に意識を向けてAll Ears Englishに全集中するということです。
リスニング力が十分に身についていない頃は、1つのエピソードを最初から最後まで聞き通すことも大変なことです。途中で他のことに意識が移ってしまうことは当然のこと。
集中を持続させて聞くための方法を3つ紹介します。
方法①時間を区切る
All Ear Englishでは1エピソードが約15〜20分程度です。20分もリスニングすると、初心者にとっては相当な疲労感があると思います。
私自身も、エピソードの途中でいつのまにか集中が切れ、無意識に流し聞きになっていることがよくありました。
そんな時は、時間を短く区切るのがコツです。約20分間、全部一気に聞き終わろうとしなくて大丈夫です。
半分ずつに分けたり、5分で区切ったり、自分の集中が続くペースでやると良いと思います。通勤通学の行きの時間に前半、帰りの時間に後半と分けるのも良いですね。
1日10分だけで効果があるのか心配に思うかもしれませんが、20分聞き流すよりも10分集中したほうがコストパフォーマンスは上がるでしょう。
- 前半後半と半分に分ける
- 5分間など、自分の集中が続くペースで分ける
方法②集中して聞くパートを決める
時間を区切るだけでなく、聞き取れるようになりたいパートに集中する方法もあります。
例えば、イントロの部分「Welcome to the All Ears English Podcast. Downloaded〜」の部分に集中すると決めるのも良いかもしれません。
ここは毎回同じ内容かつ、スピードもゆっくりなのでこの部分は一語一句聞き漏らさないようにすると決めてしまうなどです。
他には挨拶表現に集中すると決めてもいいですね。オープニングで毎回2人の挨拶があります。「Hello 〜, How’s it going today?」などから始まる会話のオープニング部分です。
トピックに入る前の部分に集中すると決め、ここだけは絶対に理解するぞという気持ちを持ってしっかり聞きます。
オープニングに集中すると、リスニング力向上だけでなく、さまざまな挨拶表現やそれへの返し方も身につけることができますね。
- イントロ部分は一語一句聞き漏らさないつもりで聞く
- オープニングだけは絶対に理解するという気持ちで聞く
方法③英語の音をよく聞く
話している内容が理解できないと、流し聞きになってしまうのは仕方がないことですが、なんとなく英語の音を聞いている状態になってしまってはリスニングのトレーニングになりません。
そういうときは、聞いた英語の音を、脳内でも同じ音を発声するようなイメージで聞きます。このときのコツは、内容を理解しようとするのではなく、同じ音を発音しようとすることです。
カタカナ発音でOKなので、音マネをしてみます。もし実際に口に出せる環境であれば、ぜひ実際に発声してみましょう。難しい環境であれば、頭の中で言ってみるだけでも効果があります。
音をしっかり聞き取ろうとすると、聞き流しにはならないので、立派なトレーニングになります。
- 脳内で音マネしながら聞いて、流し聞きにならないようにする
ひとつのエピソードを繰り返し聞く
All Ears Englishの配信頻度は週4回と、とても多いです。
これを順番に全部聞いていくのは本当に大変なので、全部は聞かないと割り切ってしまうと良いでしょう。
まずはお気に入りエピソードをひとつ見つけます。
知りたい英語表現について解説しているものがあればそれでも良いし、最新のエピソードに決めてもよいです。
まずひとつエピソードを決めたら、それを繰り返し繰り返し聞きます。上記の集中する方法を参考にしながら、しっかり集中を保ちながら繰り返し聞いてください。
内容が半分以上聞き取れるようになれば、そのエピソードは卒業です。
また新たに1つ集中して取り組むエピソードを決めて取り組みましょう。
もし、気にいるエピソードが見つからない場合、Lindsay に質問を送るというのも良いと思います。自分の質問が取り上げられれば、そのエピソードはきっと自分のお気に入りになりますね。
私自身も実際に質問を送り、取り上げてもらったことがあります。とても嬉しく、何度も何度も繰り返し聞きました。
- お気に入りエピソードを見つけて、繰り返し聞く
小さな成長に目を向ける
頑張って聞いてるけど全然聞けるようにならない、全然リスニング力がアップしないと感じているかもしれませんが、本当に少しも聞けるようになっていませんか?
一度立ち止まって初めてAll Ears Englishを聞いたときのことを思い出してみましょう。
本当に何も変化がありませんか?英語知識、増えていませんか?
例えば、オープニング部分。
スピーカーの2人が交わす挨拶が毎回出てきますよね。学校で習った「how are you? I’m fine 」以外にも挨拶表現が沢山あることを学べているでしょう。それはナチュラルな英語を獲得できている大きな証です。
他にも少しでも新しく知ったことありませんか?
All Ears Englishはリスニング力を高めるためにとても良い教材となりますが、リスニングだけに役立つものではありません。
トーク内容を十分に理解する力はまだ発展途上もしれませんが、All Ears Englishを通じて新しい知識を得たり、英語圏の文化を理解したり、そのような小さな成長を見つけることが継続のチカラになります。
この小さな成長の積み重ねが、トーク内容を理解するという大きな成長につながっていくのです。
実際私がAll Ears Englishを聞き始めた頃は、イントロ部分とトーク内容を区別できていませんでした。トーク内容もほぼ分かりません。
継続して聞いていると、ここの部分は毎回同じだから、イントロなんだな、いまアプリダウンロード方法を伝えてる時間なんだなと本当にトークとお決まり部分があることに、ようやく気づくというレベルでした。
内容はわからないながらも、エピソードの構成がわかるようになったということだけでも嬉しさを感じられるものです。
- 小さな成長を自分自身で認めてあげましょう
継続は力なり
続けること、これが一番難しいことですが、必ず力になります。
実際に私もこれで本当にいいのかなと自分自身のやり方に自信を持てないまま、All Ears Englishを聞いていました。
ですが、短時間集中、1つのエピソードを繰り返し聞くことを続けたことで、自然とリスニングは上達していきました。
TOEICの点数も伸ばすことができました。TOEIC対策としてのリスニング勉強は全くせず、All Ears Englishのみでしたが、リスニング455点まで伸ばすことができました。
今は不安に感じているかもしれませんが、まずは2週間続けてみましょう。そして小さな成長に目を向けて、認めてあげることです。
一緒に頑張りましょう!
